COLUMNIST

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〜 私の過ぎ去りしおもひでを懐かしもうではないか 〜
 

 
− 目次 −
『 2002年04月20日 視力低下による不具合。』
『 2002年04月11日 健康診断というイベント。』
『 2002年04月03日 ダットラに変わる候補車。』
『 2002年03月22日 伸びてきたなぁ、あご髭。』
『 2002年03月10日 シーズン開始!』
『 2002年03月08日 自転車を買ってみた。』
『 2002年02月28日 朝からご機嫌なオッサン。』
『 2002年02月16日 ダットラ尽きるか・・・。』
『 2002年02月10日 第2回、真冬のツーリング。』
『 2002年02月09日 遠藤ミチロウ。』
『 2002年01月31日 PUNK! パンク? PUNK!?。』
『 2002年01月20日 GISM/SoniCRIME TheRapy。』
『 2002年01月17日 デジタル社会の落とし穴。』
『 2002年01月10日 裏サイト完成間近。』
『 2002年01月03日 レザーコンバースって“ちゃちい”?』
『 2002年01月01日 初日出ず。』
『 2001年12月28日 仕事納め(じゃないよ)。』
『 2001年12月25日 朝から気分の悪い電話。』
『 2001年12月22日 THE STALIN/FOR NEVERが届く。』
『 2001年12月21日 副業問い合わせの電話。』
 
『 2002年04月20日 視力低下による不具合。』
 皆さん視力は良いほうですか? 私はあまり良くないです。
と言ってもめちゃくちゃ弱いわけではないので普段は眼鏡もかけてません。しかしバイクや車に乗る時にはかけるようにしてます。ま、その程度の視力って事ですね。 (今日は“まったり”とした文章ですな。)
 
 今夜、嫁さんに頼まれて近くの某 BOOK OFF まで出掛けたのですが、近くと言っても歩いて行ける距離ではないので車です。しかも外は雨。もちろん私は眼鏡を装着するわけですが、雨が降ってるし夜なもんであまりよく見えないんですよね。おまけにフロントガラスも汚れてるもんだから、対向車のライトが眩しくて狭い道なんか大変なんですよ。
 
 と、ここまで読んでくれた皆さん、私が事故でも起こしたのでは? と思ったでしょ。残念ながらそんな事はありません。特にトラブルもなく無事に某 BOOK OFF までたどり着きました。
 問題はその後です! 買い物を終えて店から駐車場の車までの間に事件は起こりました!
 
 外は雨なのに傘なんてさして来てないもんだから、とりあえず車までは“ダッシュ”ですよね。そりゃぁもう嫁さんなんかほったらかしで車に急ぐわけですよ。
 結構遅い時間の割にはまだ駐車場は車でいっぱいなので、その車達の間を縫うように早足で歩いていたんです。
そしたらね、その駐車場って車輪止めのブロックが並んでたんですよ。いや、だいたいどこの駐車場にもある物だし、そこの駐車場にもある事ぐらいは知ってたのですが・・・。視力の弱い私にはよく見えてなかったんですね、きっと。
 ね、もう解ったでしょ。そう、そのブロックに右足を“しこたま”強烈にぶつけちゃったんです、私。
もしもそれがサッカーならば「見事なロングシュートが決まっていた。」であろうし、もしもそれがK-1ならば「もはや相手が立ち上がる事は無い。」であろうぐらいの勢いでぶつけちゃったんですね。しかし残念ながらそれはサッカーでもなく、K-1でもなく、コンクリートの塊だったわけですよ・・・。更に運の悪い事にその時、私の足元は裸足に雪駄というなんとも無防備な格好でして・・・。
 そりゃぁもう痛いのなんの・・・親指の爪が1/3ほど剥がれて流血ですよ!
 
 で、その時私の頭をよぎったのはね、
・「何でこんなところにブロック付けてんだ! バカヤロー!」
・「この駐車場、なんでこんなに暗いんだよ! バカヤロー!」
・「こら、嫁! 後ろから見てたんなら早く注意しろよ! バカヤロー!」
・「くそぉ、お前が BOOK OFF に行きたいなんて言うからだろうが! バカヤロー!」
 
 と、まぁ、人間とは何か失敗しても、なかなか“自分のせい”にはしない生き物なんですね・・・。
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『 2002年04月11日 健康診断というイベント。』
 年に一度、勤め先で半ば強制的に実施される健康診断。このような言い方をすると私はいやいや健康診断を受けているように思われるかもしれないが、実際いやいや受けている。
 普段の生活の中で自らすすんで健康診断を受ける事なんてまず無いだろうから、有り難く受けさせてもらうべきなんだろうけどね・・・。
 
 私は今のところ幸いにも自覚症状が出るほど不調な箇所があるわけでは無いので、いたって健康な精神状態で日々暮らしている。ところが、いざ診断を受けてみると普段目に見えない箇所までこと細かに調べられるわけで、この年になると大なり小なり多少の不具合箇所が出てくるものなのだ。
よって、今までの健康な精神状態がうち砕かれ、余計に具合が悪くなったりする。
 
 また私の場合、一部の方達から見れば肉体的欠陥とも呼べる部位があるため、この機会にそれがさらけ出されるのではないか、というような程良い緊張感もあったりして血圧が舞い上がったりする事もある。
いずれにせよ、決して楽しいイベントではないのは明らかだ。
 
 そんなわけで私はどちらかと言うと健康診断なるイベントはあまり好きでは無いのだが、私以上にこれが嫌いな方がいて、彼は毎年必ずといって良いほどこの時期会社から居なくなるのだ。
 だいたい例年の手口は自らすすんで出張の日程を組むというものなのだが、今年はちょっと違っていた。
 1週間ぐらい前に診断日の日程が発表されたのだが、その頃から彼は少し足を引きずり始めた。なんでも、散歩中に転んでスネをしこたま強打したのだそうだ。で、1週間後の診断日前日、とうとう病院に行くと言って会社を欠勤した。
 おや?休むのが1日ずれているなぁ。と思っているとその日の夕方彼から連絡が入り、「スネにヒビが入っているので明日も休む。」だってさ。
 
 あんたヒビ入ってたのに1週間もほっといたのかよ! そうまでして健康診断を避けるのか・・・。
 (願わくばこの日記が彼に見つかりませんように・・・。)
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『 2002年04月03日 ダットラに変わる候補車。』
 余命残り少ないであろうダットラの車検が近づいているので、そろそろ次の車を決めなければならない。
今のダットラのオーナーである嫁は、やっぱり次もちょっと変わった車に乗りたいらしくてなかなか購入する車が決まらない。
 中古車情報誌なども買ってはみたが、どれも似たような個性の無い車ばかりで彼女の心はくすぐられないようだ。
 
 とりあえず今現在候補に挙がっているのは、
・初代デボネア or 230セドリック … 古すぎるので却下。
・タテグロ … 更に古いので問題外。
・箱スカ or ジャパン … これも乗れねぇだろう。
・前代プレジデント … 私だって乗りたいが大きすぎるので却下。
・ワーゲンtype3(バン) … 高すぎるので却下。
・カルマンギア … 実用性が無いので却下。
・ならば、と、フィガロ … 日産サービスマンに止められて却下。
・50年代のアメ車 … あらゆる方面で却下。
 
・・・もうちょっと最近の車で彼女の心を揺さぶるおしゃれな車は無いものだろうか・・・。
出来れば故障が少なくて燃費が良く、維持費が安い車。そして100万円も出せば買えそうな車。尚かつ、珍しくて内装もおしゃれな・・・
 
 そんな車ねぇよなぁ・・・。
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『 2002年03月22日 伸びてきたなぁ、あご髭。』
 私があご髭を生やすようになったのは、もう6〜7年前になるだろうか。
と言っても水戸黄門のように長く伸ばしているのではなく、ほんの1センチ程の長さにおさえるようにしている。あまり長す過ぎても汚らしいし、ご飯を食べる時にも口に入ってきちゃって邪魔になるしね。
 ちょっと伸びてきたなぁ、と思ったら自分でハサミで切るようにしているのだがこれが結構面倒でね、時々自分の理想以上に伸ばしっぱなしになってる事もあったりする。
 
 ちょうどその“伸ばしっぱなし”状態だったある日、仕事場のトイレで偶然我が社の社長と一緒になった。
うちはたいして大きい会社ではなく事務所となる建物も小さいほうだと思うのだが、私の職種の為なのか社長とは部屋が違う為なのか、社内で社長に会うなんて事はあまり無い。
 そしてこれまた決して広くないトイレに私と社長の二人きり、お互い並んで用を足しているわけだが、特に話す事も無くなんとも気まずい雰囲気のひととき。一刻も早くこの場を立ち去りたいがそういうわけにもいかない。
 
 そして年齢差のせいか私のほうが先に用を足し終え、“ぶるっ”とひと震えしていたその時、社長が“ぼそっ”と一言発した!(しかも軽く微笑みながら)
社長 「君はその髭、奥さんは何も言わないのかい? もう剃りなさいよ、とか(笑)」
私  「いえ、特に何も・・・。」
社長 「あ、そう・・・。」
 
 逃げる様にトイレから出る私・・・、まだ用を足し終えていない社長・・・。
 社長、ひょっとしてアンタは私に 「貴様、いい加減その髭は剃りタマエ!!」 と言っているのかい!?
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『 2002年03月10日 シーズン開始!』
 そろそろ暖かくなってきてバイクシーズンも開始だなぁ、と思っていたところにツーリングのお誘い。
行き先は寒風山トンネルの手前まで、っておいおいそこって県境越え山脈のてっぺんじゃねーかよ!幾ら地上が暖かくなってきたといっても、そんなとこまで上がったらまだまだ寒いんじゃねーの!?なんでみんなそんなに山好きなんだよ!!
などという不平不満はいつもの事なので、もちろん私も参加する。
 
 集合場所にみんなが集まって来た頃、最近調子のよくない“Z1”が3発しか火が入ってないと連絡が入る。
ま、そんな事もいつもの事なのでたいして驚きもせず、とりあえずZ1の様子を診に全員でオーナーの自宅まで走る。原因は新品であるにもかかわらずダメになっていたプラグのせいだと解り、プラグを交換して出発。
 新品パーツだからといって信頼してはいけないのはハーレーに限った事ではないらしい・・・。
 
 距離的にはたいした距離ではない今回のツーリング、心配していた寒さも全く問題なくシーズンの走り初めとしては丁度良い感じだった。最近めっきり寒さに弱い私は前回の真冬のツーリング同等の完全装備で挑んだのだが、そこまでの必要は無かったかも・・・。
 
 天気も良く、非常に気持ちの良い1日だった為か我々の他にもたくさん走っている方がいて、いよいよバイクシーズン到来って感じっすね。
 今年はたくさん走れるだろうか・・・。
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『 2002年03月08日 自転車を買ってみた。』
 以前から欲しいなぁと思っていた自転車を購入。
自転車なんて買ったのはおそらく学生時代以来10何年ぶりだが、最近の自転車は安くて機能が充実したタイプがたくさん出ているので結構迷った。
 迷ったあげく買ったのは20インチサイズの6段変速、リアサスペンション付きでしかも折り畳み。更にオプションの折り畳みカゴ付きで約1万5千円也。私的にはお買い得感充分の商品だ。
 スタイル的には一文字ハンドルを高めにセットし、シートをやや低めにする。リアはキャリアなんかは付いてなくフェンダーのみなので、パッと見はフラットフェンダーのチョッパー風(嬉)。
 
 因みにもう一つ候補に挙がっていたのは“フリースタイル”と呼ばれる自転車だったのだが・・・。
前後ホイールのセンターにもぶっといステップが付いていて、前輪が180°回転出来るヤツ。後輪を浮かせて停止し前輪だけでくるくる回っちゃったりとアクロバチックな乗り方を楽しめるヤツなんだが、それを買ったからといって私がアクロバチックに乗りこなせる保証など全くないわけで・・・。
 いや、むしろ転んで怪我して自転車も壊れてしまい、自分には無理だと思い知らされ、だからといって練習などするわけもないであろうから当然修理する気にもならず、そのまま記憶の片隅に追いやられて“思い出したくない過去”の一つになるのがオチだろう。
という事で却下した。
 
 まぁこれで、最近気になっていた日頃の運動不足を解消し、若い頃に鍛え上げられた強靱な脚力(←ウソ)に更に磨きをかけられるだろう。
 そんな目的がありながらどうして6段変速、ショック付きなんていう楽チン機能付きの自転車を選んだのかは謎・・・。
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『 2002年02月28日 朝からご機嫌なオッサン。』
 今朝会社に着いてみると社員用入口辺りが何だかいつもと違う雰囲気がする。
ん、何かなぁ?と思って見てみると普段は非常に無口で無愛想な現場作業員のオッサン約1名(推定48歳、独身)がやけに大声で騒いでいる。
 なんだぁオッサン!どうしたんだ、何怒ってるんだ!と、ちょっとワクワクしながら観察してみると、どうやらオッサンは怒って騒いでいるのではなく“俺、とっても楽しいぞ”って感じでニコニコしながらしゃべりまくっているのだ。
なんでいつも無口で無愛想なオッサン(推定48歳、独身)がこんなに楽しそうにはしゃいでいるんだ?しかも就業開始前の仕事場で朝っぱらから・・・。
 このオッサンでもこんなに楽しそうに笑う事があるんだなぁ。よっぽどイイ事でもあったのか?嫁さんでも貰って遅い春でも訪れたのか?それとも宝くじでも当たったか!2億か!3億か!?
 
 と、呑気な事を考えつつなおも傍観しているとちょっと様子が変わってきた。あまりにも普段と様子の違うオッサンにみんな面白がってちょっかいを出していると、今度はこのオッサンだんだん険しい表情に変貌し廻りの連中に文句を言い始めたのだ。
私はそこでようやくこのオッサンの精神状態に気が付いた!
 
 ダメだ!このオッサン酔っぱらってやがる! しかも二日酔いなんて可愛らしいもんじゃなくて完全に泥酔してやがる! 夕べどれだけ飲んだんだ、このオッサン。もしくは朝っぱらから飲んでるのか!?
それにオッサンどうやって会社まで来たんだ。飲酒運転かよオイ。
 てなわけで、このオッサン今日は一日仕事にならないだろう。って言うかこんな状態で仕事されちゃ廻りの人間がたまったもんじゃない。
 
 この不景気なご時世、リストラの噂も飛び交うライバル会社達、そして例外ではなく経営も楽ではない我が社。
このオッサン(推定48歳、独身)、くびにならなければ良いのだが・・・。
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『 2002年02月16日 ダットラ尽きるか・・・。』
 嫁さんの愛車であるダットサントラック(黄色)が走行距離23万キロを目前にして、いよいよ天命をまっとうしそうな雰囲気になってきた。
 そもそも約1年ほど前から自動車屋の方には「いつまで持つか解らないね」と言われつつも騙し騙しここまで頑張ってきたのだが、先日ちょっと中央分離帯に右前輪をぶつけてしまい一部走行に異常が出る状況になってしまった!
 
 それだけの衝撃を受けたわけだからもちろんタイヤなんかはダメになってしまったので、現在はスペアタイヤで凌いでいる。今更新品のタイヤを買うのももったいないので中古が見つかるまでの間はこのスペアタイヤに頑張ってもらおうと思っているわけだ。
その為この一本のタイヤだけが他のタイヤより一回り外径が大きいし、見た目にもかなり不細工である。
 が、この際そんな事はたいした問題では無くもっと重要なのは、真っすぐ走ってくれなくなってしまった事である。
 
 普通にハンドルを握っているとダットサントラックは、すい〜っと右に向かって走っていくのだ。真っすぐに走ろうと思ったら常に左側に約一回転ほどハンドルを切っていなければならない。そうしないと真っすぐに走ってくれないのだ。
で、左に曲がりたい時は更にハンドルを左に切るわけだが、既に一回転ほど切って走っているので通常切れる分よりもハンドルの切れ角が一回転分少ないって事になる。
 だから狭い交差点なんかは一回では曲がれなかったりする。
そんな状態で嫁さんに乗らせるのも危ないので今は私が使っているのだが、日々の通勤経路なんかも極力大通りを選んで走らなければならない。
 朝の通勤ラッシュ時間帯に交差点を曲がりきれなくって、バックして切り返しなんてやってる場合ではないだろうし・・・。
 
 そろそろこの車も換え時のようです。
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『 2002年02月10日 第2回、真冬のツーリング。』
 いつものクラブ仲間内で、第2回真冬のツーリングを決行。
これは普段スピード狂の連中も、この日ばかりは私を先頭に私のペースでゆっくり走るというもの。なぜなら、とばすと寒いから。
 そんなわけで私にとっては普段となんら変わらぬペースで走る、いつものツーリングの寒い版。ただ先頭を走るか最後を走るかの違い。
 寒いという事もあって一応声だけは掛けておいての自由参加となっているのだが、これが結構集まりが良く全部で9台でのツーリングとなる。しかもみんな時間通りに集まるという今までに無い快挙。
おそらく遅刻すると置いて行かれると思ったに違いない。今後ツーリングの際は「自由参加」と言っておいた方が良いのでは。
 
 前日までは比較的暖かい日が続いていたのだが、今日になって寒波が押し寄せぐっと冷え込んだ。しかも目的地は県内でもかなり寒い土地と言われている標高の高い場所。
にもかかわらずこの集まりの良さはなんだろう。この寒いのに、うちのクラブはバカが多いのか?
 
 朝10時に出発し昼の3時には帰ってくるという120k程度の軽い走行なのだが、今の季節はこのぐらいがちょうど良いかも。
 驚いたのは道中他にも走っていたバイクの多さだ。県外ナンバーのバイクまで居やがった。バカは我々だけでは無かった。
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『 2002年02月09日 遠藤ミチロウ。』
 遠藤ミチロウのアコースティックライブを見に行く。
私は今回の様に“じっくり聴く”といった感じのライブは実は初めてだ。
 少し早くライブハウスに着いた為、HP等の件でお世話になったライブハウスの方とお話などしつつ待っていると、まず前座のライブが始まる。
 前座は2組で最初は4人編成のバンド。
ブルーハーツの影響を受けているんだろうなぁ、と思わせる“みんな一緒にガンバろうぜ!”といった感じの音。
次はアコースティックの弾き語りスタイル。どちらも嫌いな音では無かったので、それなりに楽しめた。
 
 で、いよいよミチロウの登場。いつもCDで聴いているあの”ミチロウ節”が生で流れ始める。
これが本当にアコギ1本の音なのか! と思わせるぐらい迫力のある音圧を叩き出すギターに、ミチロウのこなれた声がよく透る。
 2〜3曲も演奏すると早速ギターの弦が2本ほど切れている。予備のギターに持ち替え、あのパワーでかき鳴らしているのだから切れるのもあたりまえだろう、と納得出来る演奏が続く。
 
 私が初めて体験する“じっくり聴く”スタイルのライブは、まさに“じっくり聴く”事しか出来ないといった感じで、ヘビースモーカーの私も煙草に火をつけるのすら忘れている。
 実はライブの模様を撮影しようとカメラも持参していたのだが、とてもフラッシュを焚く気にはなれなかった。
ミチロウは一人でそれだけの雰囲気を作ってしまう。
 
 おそらくラストの曲であろう「天国の扉」。
ミチロウのノイズボーカルが一声出た所で弦が切れてしまい一時中断。「雰囲気が壊れてしまったから」ということで間に「Mr.ボージャングル」を一曲はさんでから再度「天国の扉」。
 ミチロウの魂の叫びが響き渡り、かなり歌いこまれたであろうこの一曲はまさにクライマックスを感じさせる一曲だ。
そして演奏終了後はもちろん弦が切れている。
 
 「せっかく張り替えてもらったからこれが切れるまで。」と言うミチロウのMCでアンコールが始まる。が、それも2曲で切れてしまいこの日のライブは終了。
ライブ時間は約2時間。
弦が切れたのは結局5回。
ラストは「NO FUN」。
 
 そして演奏終了後のライブハウスには、おそらくどこの会場でもそうであろう気軽にお話を聞いてくれるミチロウさんがいた。
 
 楽しい時間をありがとうございました。
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『 2002年01月31日 PUNK! パンク? PUNK!?。』
 朝、仕事に向かう為に車に乗ろうとするとタイヤが1本、やけに潰れている。
おいおいパンクかよ、ついてないなぁと思いつつ今後の行動の計画を練る。
今ここでスペアタイヤに交換してる時間はないし、だからといってそのまま乗っていっても会社までたどり着ける保証はない。
もしも途中でダメでしたって事になると余計に面倒だし、この寒いのに自分でタイヤ交換するのも“おっくう”だ・・・。
 結論・・・今日は休もう。アンラッキーだったという事で・・・。(ラッキーだったというべきか)
 
 休むと決めた以上なにもこんな朝っぱらからバタバタと動く必要もないので、ひとまず家に入ってぼんやりと過ごす。
そしてある程度日が昇り、気温も上がったところで最寄りのガソリンスタンドへ、(決して自分でやろうとはしない。)
まぁ偶然にも燃料も残り少なかった為“給油に来たついで”を装ってタイヤを点検してもらう事にし、その間自分はコーヒータイムとする。
 
 スタンド内でコーヒーを啜ること15分、店員が私の所にやって来て、
「あの、これ修理もいいですがタイヤ自体減っちゃってますのでそろそろ換えどきかとも思います。ですが、これホイール取付ボルトがダメになってましてホイールを外す事が出来ませんが・・・。」
 ・・・ん!?
「ですのでパンク修理どころか点検すら出来ません。その部分をまずどうにかしないと今後またパンクしても修理に困りますし、タイヤ交換も出来ませんし・・・。お客様の了解があればボルトをねじ切ってでも外しますが・・・」
おいおいちょっと待ってくれよ!ねじ切っちゃマズイだろうよ。
 
 そんなこんなで結局修理もままならず、とりあえず空気だけは目一杯入れてもらってスタンドを後にし、その足でディーラーさんに直行というハメになる。
 仕事さぼって何やってんだよ・・・。
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『 2002年01月20日 GISM/SoniCRIME TheRapy。』
 帰宅するとGISMの新作が届いていた。発売されたという情報は聞いていたが、予約してあった店からは何の連絡もなかったので、ちょっと嬉しい誤算であった。
早速聴いてみる。1曲目はかなり以外な展開の静かな曲。そして2曲目からは期待通りのハードコアナンバーが始まり、うわぁヤラレタって感じ。
 
 18年前、ファーストアルバムを初めて聞いた時の衝撃と、その衝撃を引きずりつつセカンドを聞いた時の戸惑いと、ブートを探し回っていた時の焦りと、新作の噂に踊らされていた約5年間と・・・。
セカンド以降、実に14年ぶりの今回のサードアルバムはそんな想いをさらに増強させる作品のように感じる。
 まだ聴いてない方は早急に聴いてみる事を奨めるが、今後のGISMの展開はどうなるのでしょう・・・。
 
 ファーストの再発CD化の時もそうだったが、GISMはCDの録音可能時間をフルに使い切りますネ。
今回も大作です!
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『 2002年01月17日 デジタル社会の落とし穴。』
 私の勤める会社では社内ネットワーク環境が整っていて事務所内は殆どパソコンで仕事をしているのだが、どうも最近サーバーの調子があまり良くないようで新しいサーバーに取り替える事になった。
 
 以前、契約しているネットワーク管理サービス会社にメンテナンスを依頼したのだが、その会社が「どうもウイルスが原因ではないか?」などと言い出しやがって大変な騒ぎになった事もある。
一応社内の管理人的立場の人間がいるのだが、彼の号令で全社一斉に各自のパソコンのウイルスチェックをする事になり、まずはウイルス駆除ソフトの最新データへのアップデートから始める事となる。
 もちろん、つね日頃から最新データをダウンロードしている気の利く人間なんているハズもなく、みんな一斉にネットに接続しアップデートを試み始めた。そしたら大量の同時アクセスに電話回線が持たなかったらしく、一切の回線が繋がらなくなってしまった。あげく、再起動しようにも全く立ち上がらなくなってしまったパソコンも出る始末で。
 結局、半日以上かけて全社のウイルスチェックを終了したのだが、結果ウイルスに感染しているパソコンも見つからず、サーバー不調の原因も解らず終い・・・。
 
 そんな経緯を経て今回のサーバー交換となったわけだが、昨日の就業時間終了後に新しいサーバーに交換済みの今朝から、また社内のネットワーク環境が繋がったり繋がらなかったりの状態が起きている・・・。
今日も一日仕事にならないのか!
 かろうじてインターネットには接続可能なので、私的にはなんら問題は無いのだが・・・。
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『 2002年01月10日 裏サイト完成間近。』
 既に公開はしているのだが、この本サイトとは別の私の裏サイトがほぼ完成。
“裏”というだけあって、あまり大っぴらにはしたくないような内容も載せてみたのだが大丈夫だろうか。そんなわけでなるべくウェブ検索エンジンにも捕まらないように工夫をしてみた。
 だからといって誰も見てくれないのも寂しいような・・・。そんな複雑な心境の今日この頃、裏サイトのさらなる充実を目指し仕事もそっちのけでタグの勉強に励む。(Java Scriptって難しいぞ!)
 
 検索サイトといえば、最近この本サイトもヤフーの検索に引っ掛かるようになっていてちょっとビックリ。ヤフーには登録した覚えはないのだが何処で捕まったのだろう?恐るべし日本随一の大手検索エンジン!
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『 2002年01月03日 レザーコンバースって“ちゃちい”?』
 久しぶりに街に買い物に出る。(いや、決して山奥に住んでるわけではないのだが・・・、念のため)
 これといって目当てがあったわけではないが、レザーコンバースを一足買う。以前友人が「レザーコンバースって他のメーカーと比べてちょっと“ちゃちい”感じがするわりに値段が高いように思う」という様な事を言っていたが、実物を見ると確かにそんな感じである。 ただ私的にはちょっと気に入った色でサイズが合ったので一応買ってきた。(しかもセールだったのか少し安く売ってたので・・・)
元々白い靴紐を通して売っていたのだが私のセンスでは白い紐が許せなかったので靴紐の黒いのも同時に購入。
 
 あとは古着屋、レコード屋などを廻ってみるが収穫なし。良く行くパンク系のレコード屋に関しては欲しいレコード、CD等は大量にあるのだがいつも眺めるだけで帰ってきてしまうのは何故だろうか?
ちなみにこのレコード屋の店員さんは80年代初期パンクにやたら詳しいので色々と情報も聞き出せます!
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『 2002年01月01日 初日出ず。』
 毎年恒例になってしまった「単車で初日の出」という行事が今年はおやすみ。
今年は天気もあまり良くなかったし、仲間内でも2台程修理中のため動けないバイクもあった(内1台は私のショベルね)ので中止となったわけだが・・・。
 寒いのが苦手な私は毎年この時期になると初日の出ツーリングの中止を主張しているのだか、これまでは盛り上がる仲間内でどうしても参加せざるを得ない雰囲気の中しぶしぶ参加してきた。しかしこれが、いざ中止となると他にする事もなく「元旦の朝を迎えた」という実感すらわかなくて困ったものだ。
 で、結局今年は初詣にも行かずじまいで元旦の一日を終わる。
 
 何年も前から年賀状を送るという伝統行事を拒否してきた私に、今年届いた私的な年賀状は僅か1枚。この1枚の年賀状にさえ返事を出す事は無いであろう私は、来年こそ年賀状0枚なのか?
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『 2001年12月28日 仕事納め(じゃないよ)。』
 だいたいどこの企業でも今日あたりが仕事納めなんだろうが、なんとわが社は明日も出勤らしい。
この不景気なご時世にたいして仕事もないんだから休みにしろよ!なんて事を思いつつ、今日も一日ネットサーフィンに忙しい。
 
 ネットサーフィンしてて気付いたのだが「無料レンタル日記帳」なる非常に便利そうな代物がネット上にたくさん存在するようだ。(そんな事も知らなかったのかオマエは!という突っ込みはいりません)
私の場合このページも他のページ同様タグ打って書いているわけだが、それを使うといとも簡単に日記のページが作成出来、しかも更新もあっさりと出来、なおかつデータの保存もしてくれるという至れり尽くせりの子離れ出来ない超過保護な母親状態なのであるそうだ。
 ただ私のように気が向いた時にしか書かない人間には「タグ打って書いてりゃいいだろ!」と言われそうでもあり、言われる前から「そりゃそうだな・・・。」と納得してしまう素直な私でもある(ん・・、何か文章変だぞ)。
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『 2001年12月25日 朝から気分の悪い電話。』
 朝、通勤中に携帯が鳴る。「誰がこんな朝っぱらから」と思い携帯を見ると“非通知着信”の文字。この時点で私は少しムカついている。
とりあえず出てみたが全くの無言。こちらから何度か呼びかけたが応答なし。仕方がないのでそのまま切る。
切った途端にまた着信、もちろん“非通知着信”。この時点で私はかなりムカついている。
 一応出てみるとまた無言。で、何度か呼びかけているとしばらくたってやっと一言、若い女の声で「誰?」。もう私はブチ切れているが一応丁寧に「あの、間違っていませんか?」と対応。それに対してまた一言「誰?」。
 私は怒りを抑えきれず「お前こそ誰じゃコラ!」と捨て台詞を吐き電話を切る。
 
 携帯電話に対して非通知でかける時は「まず自分から名乗るべき」と思っているのは私だけだろうか。朝から気分の悪い日だった。
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『 2001年12月22日 THE STALIN/FOR NEVER が届く。』
 通販予約しておいたザ・スターリンのCDが届く。
16年振りのリマスター再発となったこのアルバムだが、音的にはなかなか良いのではと思う。ボーナストラックも素晴らしいし音消しも無くなっているしね。
ただ私の期待が大き過ぎたのか今一つ感激に欠けるものを感じる。
 
 ところでこのライブ盤、本番のセットリストとは曲の収録順が違っているのだが、なぜあえて曲順を入れ替えるのだろうか?私はあまり詳しくないがライブ盤とはそういう物なのだろうか?
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『 2001年12月21日 副業問い合わせの電話。』
 久しぶりに私が以前やっていた副業への問い合わせの電話を受ける。
相手「もしもし。」
私 「はい。」
相手「えーと、あの・・・pontaさん・・・ですか。」
私 「あ・・はい。そうです。」
相手「あーよかった。あの、前にやってもらった者ですが、まだやってますか?」
 
 副業を辞めてからもう何年か経ち私もすっかりこの仕事の事は忘れていたのでちょっと驚く。
未だにこうやって私の所に問い合わせてくれるのは有り難いことで、ちょっとうれしかったりもするが、もうキッパリと辞めてしまった事なので丁重にお断りし、他にやってもらえる場所の情報だけ伝えて電話を切る。
 
 私の副業についてはここでは触れていないので何の事だか解らないでしょうが、「裏PONTAX'S」に行けば解ります。
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